赤ちゃん 予防注射

赤ちゃんの予防接種の種類について

赤ちゃんの予防接種の種類はどのようなものがあるのか説明します。
1.ポリオについて
ポリオは小児マヒを予防するワクチンです。
他の予防接種とは違い口から飲ませるタイプの生ワクチンで生後3ヶ月から18ヶ月までに2回受けます。

 

2.BCGワクチン
BCGワクチンは結核を予防します。
少し前まではツベルクリン反応をしてからBCGを受けるようになっていましたが、現在はBCGのみです。
生ワクチンを腕に垂らし9本の針がついたスタンプでワクチンを押し込むように2箇所に接種します。
生後3ヶ月から12ヶ月までに受けるのが理想的だといわれています。

 

3.三種混合
三種混合はジフテリア・百日咳・破傷風の3種類が混ざったワクチンです。
生後3ヶ月から1歳半までに4〜6週間間隔で3回受け3回目終了から1年〜1年半の間に追加で1回受けます。

 

4.MRワクチン
MRははしかと風疹を予防するワクチンで、1歳を過ぎたら早めに受けるのが理想的です。
1歳以降の予防接種で最優先させる予防接種がMRです。

 

上記に書いた予防接種の種類は公費となります。
次に書いていくのは任意接種の予防接種で自費となるワクチンの種類です。

 


任意接種

おたふくかぜのワクチンはおたふくかぜを予防します。
10歳以降におたふくかぜにかかると睾丸炎や卵巣炎を併発することがあります。
1歳以降に1回接種すればOkです。たいていの人は幼稚園や保育所など集団生活に入る前に受けるようです。

 

水ぼうそうは水ぼうそうを予防します。
水ぼうそうは感染力が強くかかると発疹が出てそれが水疱になりかゆみを伴います。
おたふくなどと同じで1歳以降に1回、集団生活に入る前に受けるのが理想的です。

 

他にはヒブワクチンなどもあります。
これは受ける年齢によって回数が違うようなので病院に聞いてみてくださいね。
このように赤ちゃんが受ける予防接種の種類はたくさんあります。
上手に予防接種の予定をたてて受けていくようにしましょう。

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